マネサバおじさん      

マネサバおじさん

マネー・サバイバル

—知識を武器に、未来を変える—

第3回:金持ち父さんの考え方:資産と負債の違いとは?

マネサバくん:この前のお話、すごく考えちゃったよ。お金を“置いておくだけ”じゃ、ダメなんだね。

:うん、お金は“働かせてなんぼ”っていう考え方が、これからはますます大事になってくるよ。

マネサバくん:じゃあさ、「お金をふやす」って、具体的にどうやって考えたらいいの?
お父さんも「資産を持て」とか言ってたけど、資産ってなんのこと?

:それはいい質問だね。
今日は「資産」と「負債」の違いについて、ロバート・キヨサキさんの本『金持ち父さん貧乏父さん』の考え方をもとに、お話ししていこう。


お金持ちは「資産」を買い、貧乏な人は「負債」を買う?

『金持ち父さん貧乏父さん』という本では、お金持ちになりたいなら「資産を増やして、負債を減らしなさい」と書かれている。
でも、資産と負債って、普通の会計のイメージとちょっと違うんだ。
たとえば、会計上では家は“資産”に分類されるけど、キヨサキさんの考え方では“お金が出ていく”なら負債とみなすんだ。

キヨサキさんの定義はこうだ。

マネサバくん:えっ?車とか家って、なんかすごく「資産」っぽく聞こえるけど…

:たしかにそう思うよね。
でも、自分が住むための家は、お金を生み出さない。
むしろ固定資産税や修繕費、ローンの支払いで「お金が出ていく」。だから「負債」になるという考え方なんだ。

マネサバくん:じゃあ、アパートを人に貸して家賃が入ってくる場合は?

:それは立派な「資産」だよ。
自分の代わりに毎月お金を生み出してくれるからね。


「見た目がすごい」ものほど、じつは負債?

たとえば、ローンで買ったピカピカの車。見た目はカッコイイけど、
ガソリン代、保険料、駐車場代……とにかくお金が出ていく一方だよね。

マネサバくん:うわ、なんか急に重たく感じてきた…。

:もちろん、生活に必要なものなら、車も家もあっていい。
でも、「これは資産なのか?それとも負債なのか?」って視点を持っておくと、お金の使い方が変わってくるんだ。


お金を「使う」と「働かせる」はちがう

資産と負債の考え方を知ると、「お金を使う」と「お金を働かせる」が別物だってことが見えてくる。

資産は、一度買えば自分の代わりに働いてくれる。
たとえば、株を買って配当金がもらえたり、値上がりしたら売却益を得られるよね。
これが「お金を働かせる」ってことなんだ。

マネサバくん:そうか、お金って“使って終わり”じゃなくて、”使ったあとも、自分の代わりに働いてくれる”仕組みが作れるんだね。

:そう。それができる人が、じわじわと資産をふやしていける。
だからこそ、「何にお金を使うか?」っていう視点がすごく大切なんだよ。


まとめ:あなたのお金は、働いているか?

じゃあ、今回のポイントをまとめるね。

・資産=お金を生み出すもの(自分のポケットにお金を入れる)
・負債=お金が出ていくもの(自分のポケットからお金を取る)
・見た目が「資産っぽい」ものでも、実際には負債のこともある
・お金を「働かせる」視点を持つことで、将来の安心がつくられていく


マネサバくん:なんか…お金の見方が変わってきた気がする。
これからは「これはお金を入れてくれる?出ていく?」って考えるようにしてみる!

:それができたら、もう立派な投資脳の入り口に立ってるよ。
これから資産を増やしていく話も、どんどんしていこうな。

マネサバくん:うん、なんか将来の自分がちょっと楽しみになってきた!


次回は、「投資ってギャンブルなの?」という疑問に答える回だよ。
“投資とギャンブルのちがい”を知ることで、不安がひとつ減るかもしれない。楽しみにしててね。

【つづく】