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マネー・サバイバル

—知識を武器に、未来を変える—

2025年6月9日

マレーシア留学が注目される理由とは?「英語+コスパ+東南アジアの成長力」


「留学=欧米」というイメージを持っている方にとって、マレーシアが人気の留学先として浮上していると聞くと、ちょっと意外に感じるかもしれません。けれど、この記事を読んでみると、むしろ「なるほど、理にかなってる」と思えるポイントがたくさん詰まっていました。


学費は1/10、入学のハードルも低い

まず目を引くのは、圧倒的なコストの差。アメリカの大学に通うとなると年間500万~800万円の学費がかかる一方で、マレーシアの大学はなんと50万~180万円。さらに生活費も抑えられるので、親の立場からすれば家計への優しさは段違いです。

また、英語力の面でもハードルが低め。欧米の大学ではIELTSスコア6.5以上を求められるのが一般的ですが、マレーシアでは5.0~6.0でも入学でき、必要に応じて準備課程(英語のブリッジコース)も用意されています。しかも本国と同じ学位が取れる英・豪系の大学も多数展開しているのは大きな魅力。


日本から「マレーシアに行く」学生が増える背景

米国のハーバード大学が外国人学生へのビザ発給を停止するなど、政治リスクが絡む中で「アメリカ留学が難しくなったから…」という消極的な選択かと思いきや、実際にはマレーシアを積極的に選ぶ理由の方が多そうです。

治安や多様性の高さ、そして現地での経験の「面白さ」。記事中の佐原冬馬さんも、現地で広告やブランディングを学び、「東南アジアに行くことで、逆に就職時のアピール材料になる」と語っていました。日本国内で埋もれないキャリアを考えるなら、こうした“アジア経験”は間違いなく価値がある時代です。


日本の大学の魅力が問われる時代に

もちろん、日本の大学にも良さはあります。ただ、入学してから卒業するまでの「成長体験」や「実践的な英語力の習得」という意味では、海外大学の実力がますます注目されているのは事実。

そして残念ながら、少子化と構造的な大学改革の遅れにより、日本の大学自体の“ブランド力”も相対的に落ちてきているのかもしれません。だからこそ、マレーシアのように**「コストと成果のバランス」が取れた留学先**が注目されているのでしょう。


それでも“留学”は万能薬ではない

とはいえ、「マレーシアなら誰でもOK!」というわけではありません。英語の発音が独特だったり、多言語が飛び交う中での学習環境は、人によっては合わないこともあるはずです。英米系の発音にこだわりたい人にとっては、別の選択肢が向いている可能性も。

ただ、それすらも含めて「多様性」と「異文化適応力」を体験できるのが留学の醍醐味。その意味で、マレーシアは**“等身大のグローバル経験”**を積むにはぴったりのフィールドなのかもしれません。


投資家目線で見ても…教育の地殻変動

今回の記事を読んでいてふと思ったのは、「教育ビジネスとしてのアジア」の存在感が高まっていること。これは単に学生の話だけではなく、将来的な人材流動性や海外ネットワークの形成にもつながっていきます。

もしも教育や人材関連の成長分野に投資を考えるなら、**「アジア圏×英語教育×留学支援」**といったキーワードは、今後の注目トレンドになるかもしれません。


マレーシア留学に脚光
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO89224650Z00C25A6MM0000/
日経新聞 2025/6/9