マネサバおじさん      

マネサバおじさん

マネー・サバイバル

—知識を武器に、未来を変える—

2025年9月9日

投資入門:目標利回り7%を目指すための手法選び

前回の記事では「長期で7%の利回りを目指すことが現実的」とお話しました。


実際、NYダウや日経平均の長期リターンは7%前後。数字の裏付けもあるため、この水準を目標に据えるのは決して夢物語ではありません。

では、次のステップとして「証券口座を開いて積み立て開始!」と行きたいところですが…実はその前に立ち止まって考えて欲しいことがあります。
それは、**どんな投資手法を選ぶのか?**ということです。


投資といっても選択肢は無数にある

投資と一口に言っても、その手段は非常に幅広いです。

これらは「資産運用」という共通点こそあれど、仕組みも必要な時間もリスクの取り方もまったく違います。

税制面で有利さを感じられるのは、株式や債券、投資信託、国債、商品先物、FXあたりまで。それ以外は利益が出たときに課税が重く、申告の手間も増えるのが現実です。

だからこそ「自分はどの投資が向いているのか?」を最初に整理しておくことが大事になります。


マネサバくん:おじさん、僕も投資始めたいけど、なんだか種類が多すぎて混乱するよ!どれを選んだらいいの?

:そうなんだ。投資って、株か投資信託だけじゃないんだよ。しかも、どれを選ぶかは“その人の性格”や“投資に使える時間”によっても違うんだ。
勿論、どれだけのお金を投資に回せるかによっても変わって来る。

マネサバくん:なるほど…性格診断みたいに、何が向いている投資なのかを調べる、投資診断がいるんだね!


投資にかけられる「時間」で選ぶ

投資商品の特徴は「どれくらいの時間を相場に張り付けるか」によって大きく変わります。

例1:FXのスキャルピング

数秒から数十秒で取引を完結させる手法。
雑誌や本で「10秒で300万円」なんて華やかなコピーが並んだこともあります。
ただし現実は、一瞬のチャンスを待つために数時間も画面に張り付く必要があるのです。これは専業トレーダーでなければ難しいでしょう。

例2:FXのキャリートレード

ドル円のように金利差がある通貨ペアを長期保有し、金利収入を狙う方法。
2025年9月時点で、ドルの短期金利は約4.5%、円は0.5%。
ドルを買って円を売るポジションを取るだけで、差し引き約4%の利息を得られます。
レバレッジを3倍にすれば、相場が動かない限り年率12%ものリターンに。
「取引は年に1回だけ」というスタイルでも7%以上を狙える可能性があります。

例3:積み立て投資信託

NYダウやS&P500に連動する投資信託を毎月積み立てる方法。
一度契約すれば、あとは自動で積み立て。相場を気にせず放置でも複利の力を享受できます。
時間が取れない人には、これ以上シンプルで効率的な方法はないでしょう。

このように「どのくらい相場に時間をかけられるか」によって、選ぶべき投資商品は変わります。


マネサバくん:僕は几帳面だからスキャルピングも気になるけど、1日中パソコンに張り付くのは無理かも…。

:そうだろうね。だから時間が限られている人は積み立て投資の方が合っているんだ。投資は“生活に合ったやり方”を選ばないと続かないよ。

マネサバくん:ふむふむ。僕は自動積立が向いてるかも!


性格によっても投資は変わる

もう一つ忘れてはいけないのが「性格」。
リスクを好む人もいれば、安定を求める人もいます。

例えば…

どちらも、結果的に期待したリターンが得られなくなる典型例です。

つまり「時間」と「性格」の両方を考慮しないと、自分に合った投資手法にはたどり着けません。


マネサバくん:おじさん、性格まで関係あるなんて思わなかったよ!

:投資はお金の話に見えるけど、実は“心理戦”なんだよ。だから自分の性格を理解するのが第一歩になる。

マネサバくん:そっかぁ。投資って数学の勉強より、性格診断の方が大事かもしれないんだね!


次につなげる一歩

ここまで整理すると、利回り7%を達成するには「商品選び」よりもまず「自分自身を知ること」が大切だと分かります。

これを踏まえて商品を選べば、無理なく長期的に投資を続けられるはずです。

次回はさらに一歩進めて、心理学的な性格診断を使って自分に合った投資手法を見つける方法をご紹介します。


まとめ

「7%の利回りを目指す」ことは決して無謀ではありません。
ただし、やみくもに投資を始めるのではなく、

  1. どんな投資商品を選ぶか
  2. どのくらい相場に時間を割けるか
  3. 自分の性格に合っているか

この3点を整理することが、投資の第一歩になります。

投資はマラソン。自分に合わない走り方では途中で息切れしてしまいます。
だからこそ、スタート前に「自分に合った手法」を見極めておきましょう。