マネサバおじさん      

マネサバおじさん

マネー・サバイバル

—知識を武器に、未来を変える—

2025年8月9日

金(きん)に39%の関税!?トランプ大統領が“最終兵器”に手を出した


マネサバくん:おじさん!またトランプさんが関税かけたってニュースあったけど…今度はなんと「金(きん)」だって!?え?金にも税金かけるの?

:そう、とうとう金にまで関税をかけたんだ。対象はスイスからアメリカに輸入される「金地金(インゴット)」だよ。

マネサバくん:金って「安全資産」って聞いてたけど、そんなのに税金かけちゃうとどうなるの?

:それが今回のニュースのキモなんだよ。じゃあ、まずは状況を整理してみよう。


◆ 何が起きたのか?

2025年8月8日付のブルームバーグによると、
トランプ政権が金地金(インゴット)に39%の関税を課したことが明らかになりました。

対象は:


◆ スイスが打撃、でも本当の衝撃は…

スイスは世界最大の金精錬・輸出国の一つで、特にアメリカ向けの金輸出が大きな比重を占めています。
この関税で、金の価格が急上昇し、ニューヨーク金先物は過去最高値を更新

でも、それ以上に注目すべきは——


マネサバくん:金に税金って…つまり、「ドルより金を持つのはダメ」ってメッセージ?

:まさにそうだね。言い換えれば、「ドル離れするなよ」と釘を刺してるようにも見えるんだ。


◆ 金に課税=「ドルからの逃避」を止めたい?

金というのは「通貨不安」や「インフレリスク」から資産を守るための代表的な逃避先

それに対して関税をかけるというのは、ある種の防御的な政策でもあります。

トランプ政権の狙いは?

しかしこれは同時に、金の価格上昇を助長する側面もあるのです。


マネサバくん:あれ?関税かけて「金を抑えたい」のに、逆に価格が上がってるってこと?

:その通り。金に税金がかかる → アメリカで金が買いにくくなる → 供給減&不安感増で価格上昇
市場って、そういう皮肉な反応をするものなんだよ。


◆ 投資家としての視点:金に何が起こる?

今回の関税で市場が受け取ったメッセージはこうです:

「ドルの信用が落ちるかもしれないから、金が買われている」

つまり、政治のリスクが金の価格を動かす時代になってきたということ。


金投資のチェックポイント

視点解説
関税=価格上昇?短期的には需給がひっ迫して価格上昇要因に
長期的には?米中対立・インフレ・ドル不安が継続すれば金は強気
買うタイミングは?一気に高騰した今は“様子見”、調整局面を待つのも一手

マネサバくん:でもおじさん、金ってなんだかんだで持ってると安心できるよね?
関税なんかで揺らぐもんじゃないと思うんだけど…。

:確かに。だけど大事なのは、「安心の裏側で何が起きてるか」を見ておくことだね。
金は逃げ場であると同時に、不安のバロメーターでもあるんだよ。


◆ まとめ:今後も続く「関税ドミノ」に要注意

今回の金関税は、トランプ政権による一連の“関税攻勢”の延長線上にあります。
鉄鋼、半導体、自動車、そして金。

どれも一つ一つは政策かもしれない。でも、積み重なれば世界の資本の流れが変わる要因になります。


投資家の心構えとして:


【出典】