マネサバおじさん      

マネサバおじさん

マネー・サバイバル

—知識を武器に、未来を変える—

2025年7月18日

「なぜだ!?」為替のプロたちも迷う混迷の時代に突入?

マネサバくん:ねえねえ、「為替のプロでも当たらなくなってきた」って見出しを見たんだけど、本当なの?プロなのに…?

:そうなんだよ。信じられないかもしれないけど、今は為替の世界ですら“予測不能”の時代に入ってきてるんだ。しかもこれは一時的な異常じゃなくて、「これが当たり前になるかも」って言われているんだよ。


これまでの“経験則”が通用しない

為替市場にはこれまで、「金利差が開けばドル高」「欧州が利下げすればユーロ安」「原油が上がれば資源国通貨高」みたいな“定番パターン”があった。プロのトレーダーたちは、こうした経験則を地図のように使って取引していたんだ。

でも今は、その“地図”が突然使えなくなっている。たとえば欧州が利下げしてもユーロが下がらない、逆にドルが買われる…といった、これまでのセオリーが全然通じない事態が続いているんだよ。


マネサバくん:それって、なにが原因なの?誰かがズルしてるとか?

:ズルというより、「情報が多すぎて、みんな混乱してる」って感じに近いね。たとえばトランプ大統領の一言で関税政策が急に変わったり、大口投資家の動きが一斉に偏ったりして、相場が予想外の動きをすることが増えてるんだ。


プロたちの“なぜだ!?”が飛び交う現場

ブルームバーグの記事では、みずほ証券のトレーディングデスクで、トレーダーが相場を見て「なぜだ!?」と何度も叫ぶ様子が紹介されていたよ。あまりに頻繁だったので、同僚が“なぜだ!?帽子”をプレゼントしたという笑い話まであるくらい。

ちょっと面白い話に聞こえるけど、それだけ市場の動きが読めなくなっている証拠なんだ。


モデルの崩壊=リスクの再定義

為替のプロたちは、これまでは「金利差」や「経済指標」「地政学リスク」といったデータをもとにモデルを作って相場を読んでいた。でも、今はそうしたモデルがほとんど機能しない状況。

たとえば、本来なら米国の金利が高ければドルは買われるはずなのに、実際はユーロや円に対してドルが弱くなっている。このことは、市場が“データ”よりも“心理”や“思惑”に左右されるようになってきたことを意味しているんだ。


マネサバくん:じゃあ、ぼくたちみたいな素人がFXなんてやったら、もっと無理じゃない?

:その通り。為替取引、つまりFXは“投機”の要素がとても強くて、プロですら見誤る世界なんだ。素人が「ドル円が上がりそうだから買おう」なんて感覚で入ると、逆に動いて一瞬で資金を失うこともある。


投資家としてはどう対応するべき?

為替市場が混乱しているときに、投資家として心がけたいことは以下の3つ:


まとめ:為替は“人の心”を映す鏡。読めないからこそ、備えが大事

今、為替市場は明らかに“転換期”にあります。かつてのセオリーが通じず、プロでさえ「なぜだ!?」と叫ぶような混沌の中で、これまでの常識がどんどん崩れている。

マネサバくん:でもさ、「なぜだ!?」って思ってるのは、みんな同じなんだね。ちょっと安心したかも。

:そう、完璧な予測なんて存在しない。だからこそ僕らは、**「読むより備える」**姿勢を大切にしていこう。


参照:
為替取引は視界不良の時代に、ベテランも困惑-予測モデルが機能不全
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-07-07/SZ0YH8T0AFB400
ブルームバーグ 2025/7/8