
参院選から3日、嵐は来なかった。でも心の嵐にはご用心。
マネサバくん:ねぇねぇ、選挙後ってもっと荒れるかと思ったけど、意外と静かだったね〜?
私:ほんとそう。日経平均はまさかの4万円超え、円もじわっと円高方向、国債もやや下がる程度。あれだけ“日本売りが来る!”って言われてたのにね。
市場ってのは、ほんと「逆を突く」性格してますよね。今回も金融機関や大手メディアが警鐘を鳴らす中、結局起きたのは“トラスショック”ならぬ“ノーショック”。
つまり、多くの投資家が構えていた分だけ、空振りに終わった感があります。
市場のポジション調整と“安心感”の正体
今の市場の雰囲気は、「意外とやばくなかったじゃん?」という“安心感”と、それに伴うポジションの巻き戻しが入り混じった状態。
円も買い戻され、株も再評価され、少し過熱感すらあるように思います。
でも、ここで浮かれすぎるのはちょっと危険かも。
マネサバくん:でも、どうしてこんなに市場って反応ズレるの?ニュース通りに動かないよね?
私:それはね…相場は理屈じゃなくて、感情で動く“生き物”だからだよ。
為替や株価の値動きを見ていると、理論やファンダメンタルズ以上に“人の気持ち”が色濃く反映されているのが分かります。
たとえば「みんなが売ると思ってたら買い戻しが入る」とか、「安心したら一気に崩れる」とか。これはもう心理戦の世界。
だからこそ最近、私も改めて**“投資心理学”**にハマっています。
おすすめ本:Trader Miwaさん著『投資家の心を科学する』
本日の紹介本は、肩書きがすごい。「不動産投資家」「心理学専門家」「自動売買プログラム開発者」という全部乗せのような経歴を持つTrader Miwaさんの一冊。
この本、何が面白いって――
- 「どうして利食いは早いのに損切りは遅くなるのか?」
- 「勝ってるときに不安になる心理の正体」
- 「自動売買に自分の心理をどう組み込むか」
など、自分の心のクセを冷静に分析してくれる構成になっています。しかも、例がリアル。
FXで連敗した時の話とか、「損切りしなかった理由が“戻ると思ったから”」という自己欺瞞の描写が、生々しくて共感度MAX。
マネサバくん:心理学って、ちょっと難しそうなイメージあったけど…投資と関係あるんだね〜。
私:むしろ、投資で成功するには“心のコントロール”が一番大事かもね。
“勝てる手法”があっても、使いこなすのは人間。つまり、自分の感情が邪魔をする限り、どんなに優れた投資理論も役に立ちません。
Miwaさんの本は、そんな“心との対話”をうながしてくれる本です。
いまこそ“自分の投資スタイル”を見直す時
今は一見、相場も落ち着いています。でもこういう時こそ、自分の投資スタンスを見直す良いタイミング。
- なんでこの株を買ったのか?
- どうなったら売るのか?
- 本当に“信じて持てる”ポジションなのか?
この「問いかけ」を忘れずに。相場の荒波が来ても、自分の軸があれば、ちゃんと乗り越えられると思うんです。
マネサバくん:じゃあ、今日のまとめは?
私:荒れなかった今だからこそ、“自分の心”のほうを見直しておこう。投資は感情との勝負だよ。

